犬の迷子札を考える その1 迷子札 / IDタグ

ぼく まいごになったら どうしよう?

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犬は自分の家を知っていても、住所や電話番号を言えるわけではないので、連絡先がわかるものを身につけていない場合、自分はどこの犬なのか、迷子になったとき周囲の人に伝えることができないですね。

するとどうなるか?

  1. 飼い主がわからないまま、保護された家で飼われることになる(すべての人が警察等へ届け出る、インターネットなどで「保護しています」なんて書き込みしてくれるとは限りませんからね)
  2. 放浪の末、死亡(交通事故死、餓死、虐待者の犠牲となるなど) 
  3. 純血種の場合、悪徳犬商人に転売されるか、繁殖犬としてこきつかわれる(もちろん届け出などは知っていても出されません) →避妊去勢済みと判明した場合は手放される
  4. 保健所(動物管理センター)に送られ、一定期間(地域によって違います)保護され、引き取りがない場合殺処分される
  5. 保健所(動物管理センター)に送られ、地元の動物保護(愛護)ボランティアに引き出され、里親募集される

などなどいろんなケースを聞いてきました。

一番最後のケース、迷い犬が保健所に保護され殺処分直前だったところをボランティア団体に引き出され、里子に出されたものの、実は飼い主さんが探していたけれど、インターネットでは探していなかった、犬の特徴の認識ですれ違いが起こり、マイクロチップ埋め込み・去勢手術などされていた…ということがあったようです。結局飼い主さんの元へ帰れたようですが。
迷子のコリー太郎君のまとめサイト http://tarorescue.seesaa.net/

なので、私は迷子札・マイクロチップ・犬鑑札を装着することをオススメしたいです。
メリット・デメリット・オススメの着け方など、書いてみようかと思いますが、あくまでも私の犬3頭と見聞きした話からなので、実践される際は、ご自分で考えた上での責任でお願いします。事故が起きた際などの責任は負いかねます。

シリーズでアップしていきます。
犬の迷子札を考える その1 迷子札 / IDタグ(ここ)
犬の迷子札を考える その2 マイクロチップ
犬の迷子札を考える その3 犬鑑札その他(無線機、GPSなど)

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