ぶーちゃん、ありがとう

先ほどぶーちゃんが亡くなりました。

帰宅したら、母から「さっき吐いたあと、一度息が止まった」と聞かされた。

けど、まだその時点では息があった。

おしっこしていたようなので、おむつを取り替えようと起こしたら吐き気を催し、吐こうとしても胃液すら吐けず、粘っこいよだれのようなもの(吐瀉物)が喉に詰まってしまったんだと思う。
頭は自分で支えられずぐらぐらしていた。
苦しそうにぱくぱくと歯を鳴らしたあと、息が止まってしまった。

パニックになりつつも、人工呼吸を思い出して鼻から息を吹き込んでみたけど、遅かった。

結局、私は生きていて欲しいと願い、結果苦しめてしまっただけだった。

今にも起きてきそうだけれど動かない。

死んでしまったというのが信じられなかったのだけど、だんだん受容できてきた。

母は私の帰りを待っていたんだという。
しかし私はそんなメルヘンで片付けられるほど命というのは甘くないと思っている。
私が変に動かしたから気持ち悪くなって吐いてしまったんだ。

16歳11ヶ月。

ぶーに、たくさんありがとうを言って見送りたかった。

絶対うんこまみれだったりお腹ぺこぺこだったり、そんな状況で死なせないって思っていたのに、それ以上の苦しさを与えてしまった。

今、若い頃の思い出がたくさんよみがえってきた。

昼間、どんなに思い出そうとしても今の姿しか見えなかったのに。

あんなことしたり、こんなことしたり、時には犬橇やアジリティなんかで遊んだりしたよね。
賢くて、かわいくて、おちゃめなぶーちゃん、大好きよ。
今だってむっくり起き上がってきそう。
いいんだよ、この体での役目をようやく終えて、次に行くんだから。
死は、何も悲しむようなことじゃないって思うけど、涙は勝手に出てくるよ。

土曜日にお別れします。